山田杏奈主演ひらいての魅力!至高役作りの努力苦労の行く末は?

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山田杏奈さんが主演の映画「ひらいて」

2021年10月に上映、ついにDVD&Blu-ray化が決定しました。

hiraite

しかも!

2022年5月29日にドイツで開催された

NipponConnectionにてなんと!

ニッポン・ヴィジョンズ審査員賞を受賞したんです!
https://twitter.com/hiraite_movie/status/1531058569268719617

そんな大注目の「ひらいて」を、この記事では


・ドハマりした筆者の超絶オススメシーン
・山田杏奈の役作りの苦労
・もう一度見たくなる「ひらいて」の魅力
・視聴者への奥深いメッセージ

を紹介、

映画館で見た方はもう一度、まだ見ていない方には「見てみたい!」と思える「ひらいて」をお伝えします。

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山田杏奈主演の映画「ひらいて」厳選推しシーン3選

山田杏奈自身が一番演技で夢中になったシーン

私が山田さんの推すシーンは持ち味の目力から発揮する役のハマリ度です。

特に、山田さんが教室で恋人役(たとえ)を待っていて

「私のものになって」

的なことを言うシーン。

山田さん本人も

「まっさらな状態で一番夢中でお芝居したシーン」

だと。

山田さんをおすすめしたい一番のシーンがここで、理由は、


・「愛」が真っ直ぐに感情をむき出しで「たとえ」に向かっていく
・好きな人に「嫌いだ」と言われても、すがりついて自分をさらけ出す
・自信満々に美雪(同級の恋敵)を奪い取ったつもりが完全否定される

というような、観ている方にとっても

グサグサ突き刺さる残酷なシーンだからです。

「たとえ」を自分のものに出来ない「愛」の悔しさを見事に演じています。

感情を映像で表現した超絶見事なシーン

私が「ひらいて」を別目線で推すのが愛の感情が映像として表現されている見事なシーンです。

恋人役たとえを演じたジャニーズ佐久間龍斗さんも、のちのインタービュー

”愛が屋上で授業をさぼって1人で座り込んでいるシーンの色味が、愛の感情を表しているのかな、と。

ぼやっとしている感じ、空が紫がかっていて、モヤモヤする感じが

「綺麗だな、『ひらいて』という作品らしい映像だな」

と思いました。

と話してます。

今までなんでも手に入れてきた「愛」。

それなのに「たとえ」を手に入れることは出来ず。

悔しくて、切なくて、何も手につかないほど苦しいのに、

感情を誰にも見せられない。

友達が心配してくれたことで、

「ハッ」と我に戻って平常心を装う

「愛」の心情がどんよりとした背景にとてもマッチしています。

首藤凛監督もおすすめするベッドシーン


”愛と美雪のベッドシーン。初めて2人が関係を持つシーンには
特に注目してほしい”

首藤監督がこう話す、私もこのシーンを推す理由は

「心と身体の繋がりをかなり意識した」という瞬間が観られるからです。

2度に渡るベッドシーンですが、

私もこのシーンには観る前から注目していました。

始めのベッドシーンでは

「たとえ」のために愛が自分の身体を犠牲にしてまで

美雪を手に入れようとする姿には思わず目を背けたくなりました。

ですが2度目のベッドシーンでは

自分勝手で暴力的な愛が心をひらいていく
逃げ腰で受身的な美雪が身体をひらいていく

様子がとても美しく描かれています。

2人の変化と素直な感情が表現されている一番の見せ場とも言えるシーンなんです。

なぜ山田杏奈は「ひらいて」の役作りに苦労したのか?

山田さんは「ひらいて」で

はじめて役に引っ張られて病みそうになった

とインタビューに答えています。

また、この言葉に加え、山田さんの苦労は過去の出演映画で3つ、インパクトのある作品と比較するとよく分かります。

ミスミソウ

山田杏奈さんの初主演の作品です。

ここで演じる「春花」は親を殺され、

復讐の鬼になる闇と憎しみを背負った役です。

インタビューでもわかるように、

”わたしは、「すごく目力が強いね」と言っていただくことが多いんですが、

そこを春花の“秘めた暴力性”とまでは言わないですが、表現に繋げられるのかな、と思っていた

このように「春花」を淡々と分析し、

表現の仕方を工夫しながら

山田さんの武器である「目力」を最大限に生かした演技をしていたことがよくわかりますね。

小さな恋のうた

主演ではありませんが、

セリフが少なく表情で演技をするという難しい役を演じています。

この動画で、山田さんが「自分を作り上げた作品」として取り上げているほど。

他に、

・初めてギターに挑戦
・出演者とは本当のバンド仲間のような関係を築いた
・1つの役に真剣に長時間向き合った

こんな経験をしながら1つの役を突き詰めることを学び、

結果、新人賞受賞という功績も得られたのでしょう。

樹海村

山田杏奈さんが初のホラー映画に挑戦しました。

初ホラーということで、

「実際の感情よりも強めに表現」することが大変だったと。

今までは演じる役の性格を分析し、

環境に合わせて役と向き合いながら演技していた山田さん。

そんな3作品の経験値で爆発的に成長した山田さんに訪れた「ひらいて」の苦悩。

具体的な内容に迫ります。

映画「ひらいて」の苦労とは?

山田さんはインタビュー

”苦労を監督に伝えたところ、「いや、でも…」という感じで、

また考えさせられる、みたいなことが現場中、修行のように続きました”

と。

これは、山田さんの武器である目力だけではどうにも出来ない

「愛」の不可解な言動の表現が分からないということです。

それでも監督からは

「それでも、分からないままやってほしい」

と。

≪首藤凛監督≫
shutou
(画像引用;PINTSCOPEより)

つまり、山田さんが持っていた

「役に寄り添い、理解した上で演じる」という概念を否定され、

追い詰められた状態になっていきます。

さらに、畳みかけるように監督から

「この作品を撮るために、監督になりました」

と言われ、

山田さんは正直なところ、「どうしよう?」と思ったそう。

首藤監督が10年越しで映画化を願った作品と聞いて、

プレッシャーも大きかったでしょう。

それでも山田さんなりに

「私はこれでいいのかな?」と思いながら「今できることを精一杯やる」と

腹をくくりました。

芋生さんが山田さんを見て、のちに

「愛自身の迷いと杏奈ちゃんの迷いがリンクして、
それがきちんと成り立っていたんですよね。」

と山田さん以上の分析力を発揮、

山田さんが多くの苦労があったからこそ、

皮肉にも「迷う愛」を演じることが出来たと言えます。

「ひらいて」がDVD化してからもう一度みる理由とは?

ひらいての大テーマは

私たちの周りにいる普通の高校生が恋愛や家族の悩みを背負いながら、

心をひらき、身体をひらき、人の温かさを知り、誰かの幸せを

願うように成長していく。

です。

一見ありきたりのストーリーに見えますが、

3人の高校生は性格も育った環境も違い、

特に「愛」に関しては首藤監督が惚れ込む真っ直ぐでぶっ飛んだ主人公です。

私も初めて「ひらいて」を観たときには今までにない衝撃を覚えました。

「え?そこまでやる?」と思うシーンが多々あり、

「愛すごい」とか、ただの「ヤバいやつ」としか思えませんでした。

「愛」の印象がとても強い映画に見えますが、実は「美雪」や「たとえ」

目線で全体を見ると「愛」の弱さがよくわかります。

この、愛目線から外して観るのが、2回目以降DVDで見てみる理由です。

親の目線、先生からの目線でも「愛」を観察してみるんですね。

初めて観る「ひらいて」とはまた違う印象だったり、

過去に経験したことのある感情が思い出されてきます。

たとえ役の佐久間龍斗さんがインタビュー

「この物語は正解がわからないことが正解」

と話していましたがまさにその通りで、


正解がわからなくてもいい。
正解を見つけなくてもいい。
観るたびに正解が変わっていい

こんな風に思える映画って、なかなかないですよね。

映画「ひらいて」の奥深いメッセージとは?

「愛」の育った家庭環境は映画の中では詳しく表現されてはいませんが、

父へのメッセージカードへの一言だったり、

母の「爪だけは私にそっくりなのよね」という意味深なセリフ。

私の主観ですが、

この映画は「愛」と同世代の視聴者だけではなく、

親世代から見ても

子供の深い心情・繊細な成長期を見逃さないで欲しい

というメッセージも含まれています。

監督が思い描いていた「愛」はもともと存在していました。

でも山田さんには「愛」がわからず、理解できず、

表現できないもどかしさと戦い続けました。

そんな山田さんの演技を近くで感じることで、

また違う「愛」が芽生えていったと思われます。

監督は「悩む山田杏奈」こそが映画「ひらいて」での本当の「愛」だと感じたと確信してます。

映画「ひらいて」は何度も見たくなる、

”愛”さずにはいられない映画ですね。

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