マクドナルド経営危機?客離れ売上減加速!競合先と今後の打開策は?
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マクドナルド、2023年1月の大幅値上げで消費者に衝撃を与えました。
以前も、2013年の終わりころには1,000円マックをやってみたり、高価格バーガーの火付け役かと思いきや、「マックらしくない」、「高いマックに意味がない」とマック愛好家には不評だったようです。
当時はその場しのぎの策が多すぎましたかね。
当時のマック不振の原因といまこれからの対策も追ってみました。
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値上も痛手?
マクドナルドは今回の2023年1月の大幅値上げよりもだいぶ前に、2013年9月に、『ビッグマック』をはじめとするレギュラーメニューで2023年と同じ、最大20%以上にもなる大幅値上げを実施したんですね。
2013年10月当時に発売された『グラコロ』も前年より1割程度値上げされてたって知ってました?
マクドナルドの客単価を上げるための試みですが、これが当時客数の激減を招いたんです。
マックの安さを売りにした戦略から高価格帯に移行することで
「これならモスに行くわ」
「マックに高級路線なんて誰も望んでない」
といった批判的な意見も多く、そいういった意見の人たちが実際に違うバーガーショップに流れたことは数字にも現れています。
ちなみにモスバーガーが前年比106.9%で絶好調!
モスバーガーは日本発祥のバーガーショップということもありますが日本人をつかんでるというかやはり応援したくなりますもんね。
また、2013年9月の値上げと同時に導入された店舗の場所によって異なる価格設定についても、店に行ってみるまで価格がわからず、公式サイトのメニューにも価格が記載されていない点が利用者からは大クレーム。
これもマック不振の一因と言えそうです。
マックはまずい?
いま、コンビニでもグルメなバーガーやパンが手軽に食べることができます。
その昔の65円だの80円だのといった値段のハンバーガーがありました。
こんな投稿もあったくらいですし。
そう考えると100円でも高いくらいかもしれませんね。
他のバーガーショップはおろかこのままだとコンビニさえにも流れていってしまいます。
打開策は?
今のマックに必要なものはなんでしょうか?
それは客層の質の向上です。
今のマクドナルドの顧客層を見ると、家庭にいるのが居づらく行き場の失った中高生のたまり場であるのがほとんどです。
スマホとゲームをいじって、たまの会話があるくらい。
それを見て育つ他の小さいお子さんはどう思うんでしょうか?
風紀の悪いところには家族で連れて行くこともしたくはありません。
便所や公園の落書きといっしょです。
まずはマックの客層を外からオープンにしたらいいと思います。
2階建ての構造で2階が客席で何をしてるのか分からない客席の造りをやめるべきでしょう。
それだけで十分です。
それと営業時間も深夜は必要ありません。従業員もかわいそうです。
マックの味はある意味研究しつくされたデータに基づいた完璧な味であるはずです。
あとは食べる環境。
それだけ整えれば下振れしっぱなしの数字はある程度よくなってくるはずです。
懐かしささえ感じる動画
考えてみたらこれもその場しのぎでしょうか・・・
まとめ
2013年当時はユーザーのニーズをつかみきれていないマクドナルド。
社長が交代したのに迷走は続くばかり。
ぜひ、若い世代でなく、親子3世代がいけるような風紀の良いお店を目指してほしいものですね。
2023年に再値上げしたマクドナルドにはそこに期待したいところです!
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タグ:マクドナルド