マクドナルド革命?裏メニュー始動!内容とカサノバ社長の真相は?

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どうものりたまです。

関東はずっと晴れっぱなし。

明日からはちょっと天気が変わって一気に3月の陽気になるとのこと。

皆さんのお住まいの地域はどうですか?

さて、日本のマクドナルドの社長が元アップルの社長から転身した原田泳幸氏から替わって就任した新風女性社長、サラ・カサノバ氏が思い切ったことをしたようです。

 

マクドナルドに関しては過去に記事を組んだことがあります。
↓マクドナルド経営危機?客離れ売上減加速!競合先と今後の打開策は?
http://geinou108.com/1543.html

あれだけ定番メニューの味の黄金比率を完全マニュアル化して、働くクルーがミクロの単位で間違わないように仕組み化されたハンバーガーに革命が起ころうとしています。

その名も”裏メニュー”

これにはサラ・カサノバ氏の意向が深く関わっているようです。

裏メニューの内容とともに追ってみました。

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あるようでなかった裏メニュー

みなさんマック(マクド)に行って自分の思うようにメニューを変えたことありますか?

これ、昔から裏メニューという名では浸透してませんでしたがトッピングを抜くことは希望としてできていました。

多いのがピクルス抜きやケチャップ抜きといったたぐい。

要は本来あるものをなくすリクエストはマクドナルドは認めていたようですね。

その際にこんなシールが貼られていました。

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私もピクルス抜き派だったのでお馴染みです^^

どうやら今回の裏メニュー、その逆が可能とのことですよ!

要は増量OK!ということです!

出来る範囲はピクルス、オニオン、ソース類。

「ハンバーガ―を一つ。ピクルスとオニオンとケチャップを倍で」

なんてのも可能になります。

ただ、バーグやチーズ、レタスなどはできませんのであしからず。

基本的に風味を活かす食材がリクエストの対象のようですね。

マクドナルドの戦略

裏メニューそのものは牛丼屋さんではツユを多くしたり、玉ねぎを多くしたりといったものは昔からありましたが、マクドナルドで始めたというのは印象的ですよね。

その方針に深く関わったのがカナダ出身の新社長、サラ・カサノバ氏。

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女性目線での手腕がかられマレーシア、シンガポールで大きな実績を構築。

日本でのマクドナルドと言えば、創業者の藤田田氏と先ほどの原田氏でともに名経営者でしたが、価格がコロコロ変わったり、高級路線に進んだものの中途半端が続き、営業利益は3年連続で減少。

いま世相といえばコンビニの台頭で淹れたてドリップコーヒーを100円で飲んで、おにぎり・惣菜パン・中華まんを数百円で買えるといった手軽さにお客さんを奪われてしまっています。

今後どうやってお客さんをマクドナルドに引き戻そうとするのか?

カサノバ氏は経営理念に

「すべてはお客様のために」

を掲げています。

これは徹底的に追究しつくされた味の分量のみの品質提供から、お客様個人の好みにサービスを転嫁した証といえます。

今までは分量を減らす顧客都合は妥協できても、黄金律を崩した増量のリクエストには応じてきませんでした。

時代は多様化している中、企業の生き残り作戦としては現場である顧客のリクエストに応じることでしか業績向上はあり得ないと判断したわけです。

マクドナルドのCM動画

このホスピタリティは日本でも参考にすべきですね。
家族愛をマックが後押ししてるなんて素敵です。

編集後記

今回の増量、単純な”トッピング”とは別な解釈な気がします。
立ち食いソバ屋さんのゴマ、天かす、牛丼屋の紅ショウガなど自分の都合で取って量を増やすのではなくクルーにその自分のリクエストを伝える。

そこに、お客さんとマクドナルドという対企業の距離がグンと縮まっているような気がします。

今までは

「言っても無駄だろう」

と思っていたことが、

「自分の好みにチョイスできるオリジナルバーガーを食べに行こう」

とマックに行くモチベーションになります。

もちろん、この増量リクエストは無料!

ちなみにサンドバーガーの「サブウェイ」はトッピングという形でローストビーフやハム、照り焼きチキンの増量は、別料金を払えば乗せられるだけ乗せてもらえます。

極端な話、ローストビーフ25枚乗せとか(笑)

今回のマクドナルドの戦略はお客様目線の”サービス”。

機能的すぎる物理的解釈からちょっと温かみのある企業へ生まれ変わった感じがありますね。

まさにリクエストのバーガーに貼られるシール、

『Made for You』

が企業理念としてイコールになった証拠ですね。

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