妖怪ウオッチ人気の秘訣3項目!映画速報とメダル入荷は?
sponsored link
どうも、のりたまです。
全国的に台風一過かと思ったら天気が安定しませんね。
ただ四国でもよさこい祭りが行われたようでよかったですね。
子供たちも参加して日本の一大イベントです。
さて、子供たちに人気なのが「妖怪ウオッチ」。
人気人気と世間を騒がせておきながらどうしてここまで人気なのか分からない世の中の大人世代も多いと思います。
今回はその人気の秘訣を3項目に分けてお伝えして、いかにも妖怪ウオッチ通的な説明ができるようにあなたを導いていっちゃいます!
詳しく追ってみますね。
sponsored link
目次
妖怪ウオッチが与える影響
私のりたまが妖怪ウオッチに対して強い興味を持ったのは、実はアニメやグッズの魅力に引き込まれたというわけではありません。(苦笑)
妖怪ウオッチが社会現象というくらいのニュースにまで発展し日本経済にも貢献、世界を見据えた日本を超えた現象にまでなる可能性を感じたからです。
経済指標の数字としては、バンダイナムコホールディングスの第一四半期の業績。
当然のごとく過去最高益を更新して、前の年の同じ時期と比べて売上が15%増の1225億円、営業利益が26%増えて168億円という驚異的な数字をたたき出しています。
妖怪ウオッチグッズの売上も今年度70億円を想定したものがわずか3ヶ月で65億円を突破。
ビジネスで考えてもこれだけすごいのはポケモン以来です。
単なるアニメやゲームだけではなく、メダルなどもあって相乗効果もあるからでしょうね。
まさに字のごとくいまは妖怪ウオッチがない状態!
どうしてこんなに人気爆発したというのでしょうか?
妖怪ウオッチ人気の3つの理由
専門家などの所見でもさまざまな意見がありますが、のりたまも考察するに以下の3つの理由がうまくリンクしあうことでヒットしているように思います。
題して3つの”T”。
①つめのT、Theme(テーマ)
これは妖怪ウオッチが子供だけではなく大人も楽しめるということ。
大人が一緒にゲームセンターやテレビアニメを一緒に見ている風景はその典型です。
子供特有の専門性がなく大人も自然に引き込まれていくからですね。
テーマソングのダンスも各地のイベントでもよく流れていて一緒に踊っています。
もう一つは『普通の』子供をテーマにしているということです。
主人公の「ケータ」が普通の子供、特徴がなくて平均的な子供をテーマにすることで、見ているそうした一番肩身の狭い思いをしている子供を立場的に救っているアニメだという位置づけです。
昔からよくある、ヒーローが出てくるわけでもなく達成感を味わうことが目的でもないことからそうした子どもが共感できるテーマというわけですね。
妖怪と友達になっていく今までにないストーリーも斬新感を与えています。
②つめのT、Touch Point(タッチポイント)
これは妖怪ウオッチがいろいろなポイントで”接触”があるという点です。
アニメもある、ゲームもある、妖怪ウオッチもあるということで、いろいろなところで妖怪ウオッチを見かけるという繰り返し反復が、無意識的に妖怪ウオッチを意識させることに繋がっています。
世間への広がりを見せる理由がここです。
③つめのT、Timing(タイミング)
これは完全に企業側の戦略です。
どういうことか分かります?
基本的におもちゃや幼児向けの商品って12月、つまりクリスマスをめがけて展開するのがセオリーですよね。
妖怪ウオッチはあえて時期をずらして1月に仕掛け始めます。
2014年1月8日よりテレビアニメ放送が開始され、競合がいなくて目立つことで妖怪ウォッチフィーバーが起きています。
あえて人気のない次期に投入したのがポイントというわけですね。
妖怪ウオッチのメダルの入荷は?
このメダルが何よりもうまく子供心を掴んでいます。
任天堂3DSで読み取ると妖怪ガシャコインがもらえ、ゲームセンター内の「おみくじバトル」でも使うことができます。
メダルを集めれば集めるほど、3DSのゲーム内でもちろん有利になり、「おみくじバトル」ではバトルに勝ってさらにおみくじで大吉が出ると”レアメダル”がもらえます。
このレアメダル欲しさにさらにメダルを買ってしまうという戦略。
このメダルは売り出された瞬間に品切れになるという人気商品!
1パックで2枚入って180円(税抜)なんですが、この背伸びをしなくても買えてしまう値段設定が惹きつける魅力なのでしょうね。
いまや第3章にまでシリーズが進んでいて、定価以上の販売価格ですとネットショップでも発売していますが、定価で購入となると最寄の販売店で入荷時期を調べて開店前に並んで買う必要がありそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
妖怪ウオッチ最新映画の動画
今から楽しみですね!
編集後記
『妖怪ウォッチ』を仕掛けたのが株式会社レベルファイブの社長、日野晃博(ひの あきひろ)氏。
ストーリーをすべて手がけ、宣伝もみっちり作り、戦略という戦略にすべて携わってきました。
そして『妖怪ウォッチ』のマンガ連載が2012年12月よりスタート以来2年弱程度でフィーバー。
よく考えに考え抜かれた結果ですね。
この「妖怪」という概念。
普通なら「怖い」「恐ろしい」存在を見事に『フェアリー』な存在に変えています。
このフェアリーも聖なる存在と言うよりも、いたずらというかちょっとした非日常感をうまく掴んでいますよね。
なので全然おそろしくなんかありません。
大人も見ていて楽しめてアニメも一話完結で終わるためいつからでも楽しむことができます。
物語りも自分の悪事をそれにまつわる妖怪のせいにして、妖怪に取り付かれたからだとしてしまうという都合のいい展開。
うそをつくのも妖怪のせいにしたり。
こんな誰しも起こりうる普通の日常と妖怪を見事にマッチさせたストーリーに見ている視聴者が共感を感じているんでしょうね。
sponsored link