パイオニアがカーナビから撤退?新商品の内容は?スマホとの関係!
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おでかけに欠かせない車となくてならないのがカーナビ。
そこで冠たる存在でいるのがパイオニア。
その名の通り時代の最先端を行くリーディングカンパニーと化しています。
AV事業を撤退してカーナビ事業はどうなるのか。
最新のカーナビ事情をスマホとの関係を検証しながら追ってみました。
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パイオニアはカーナビから撤退する?
パイオニアの代名詞ともいえたAV事業。
インターネットの普及で動画・音楽配信が手軽になりAV機器の需要が一気に低下。
船井電気がそれを引き継ぐ話になってますが今後はカーナビの車載事業に特化していく方針。
私も車でカーナビを使ってますが、使っているのはずっとパイオニアブランドの「カロッツェリア」。
性能、使いやすさは他社を圧倒するほどの使い心地で一度使い始めると手放せません。
そんなパイオニアのカーナビが撤退するどころかさらにパワーアップした製品を開発しました。
その名も
「カロッツェリア・SFサイバーナビ」
(これ、のりたまの勝手なあだ名です^^;)
とんでもない性能を持ち合わせていて、まずは運転席のサンバイザーの下に長方形のプラスチックの板が取り付けられます。
取り付けイメージ
ここからナビの情報とは別に運転に必要なピンポイントのみの行き先表示がこのプラスチック板に表示されます。
これで運転者のいつも左下にあるナビゲーションへの脇見防止になる上、ちょっと目を上げるとまるで自分が走っている道路にナビの表示があるかのように見えてしまいます。
実際にはこんな感じ。
完全にSF映画のマシン状態です。
実際の表示のされ方はまず曲がり角の交差点の表示があって、25m先を右折。推奨レーンが分かるように緑色で示されていますよね。
高速だとインターチェンジの名前、PAの名前など非常に分かりやすい、誘導に必要な情報が目の前に浮かんで見えて、カーナビ運転者の特有の通り過ぎを防止してくれます。
しかもカメラがバックミラーのところに付いてるので、左下の実際のナビ画面は実写映像(しかも動画!)になっているんです!
ここまでカーナビは進化してるんですね。
スマホとは敵対?共存?
スマホでカーナビ替わりにしている人も多いかと思います。
ただ、カーナビとして使うには機能はまだかゆいところにまで手が届かず、しかも
「え?まっすぐ行けば普通にいけるのになんでわざわざこんな細い道に案内するの?」
とナビを信用したばっかりにとんでもない道へ案内されたこともあるかと思います。
そして、トンネル内の走行はまだまだスマホのナビだとGPS機能が拾えないところもいっぱいありますよね。
何よりも運転中のながらスマホは道路交通法にも違反しますのでうかつに手に持ってもいられないわけです。
となると、まだまだカーナビ事業はスマホに独占されるまでにはなかなか時間がかかりそうです。
ですがカーナビとスマホが共存共栄できるうってつけのところがあるんですね。
それがインターネット接続。
これはグーグルが一役を担っているんですね。
カーナビでアンドロイドのスマートフォンと同じことをしようという計画です。
これはクラリオンで開発されている事業ですが、パイオニアももちろん考えているところだと思います。
いずれにしても、カーナビ業界にとってスマホが脅威であることに変わりはありません。
ゲーム業界は完全にスマホに移行、あのあこがれの優良企業「任天堂」も2014年時には赤字に転落してしまいましたから。
パイオニアに関する動画
さすがAV機器も極めたメーカー。
CMの演出も一味違います。
やっぱりこのカーナビ、走るSF映画ですね。
編集後記
気になるのがお値段。
かなりの強気の姿勢ですが、どうやら25万前後から売り出されるとのこと。
さきほどの動画でもある程度イメージは伝わりますが、実際に体験すると今までのカーナビとはここまで違うのかとびっくり!
さきほどのプラスチック版にすべての付加価値が搭載されています。
初めて買ってもらったステレオがパイオニアだったって人も多いのではないでしょうか。
昔のアナログの時代からずいぶんと時代の流れを感じますね。
スマホではできない独自技術を開発しているパイオニア。
ただ新しいものを開発するのではなく、良きパイオニアの伝統を継承しながら開発できる分野をしっかり見据えている感じがしますね。
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