岩田製作所脱スマホで奨励金!理由と金額は?人間関係にどんな影響?

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岐阜に本社を持つ岩田製作所が社内でユニークな制度を採用していま話題になっています。

 

なんとスマホを手放すと5,000円支給!

若い人はなんで?って思いません?

30代40代の人はやっぱりな・・・といった感想でしょうか?

50代以上の人は別にどっちでもいい感じ?

理由と背景、真相を追ってみました。

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岩田製作所ってどんな会社?

会社名:株式会社 岩田製作所
所在地 :〒501-3264 岐阜県関市池尻923-1
TEL:0575-23-6161 
FAX:0575-23-6160
創 業 昭和39年
設 立 昭和41年11月
代表取締役 岩田 修造
資本金 9,912万円
年 商 14億円
従業員数 90名
事業内容:一般産業機械(産業用ロボット、食品機械等)の構成部品を開発・製造及び販売

意外とスマートフォンの取り扱いに関係のありそうな部品も扱っていながらスマホの利用に制限をかけてしまうのもおもしろいですね。

「デジタルフリー奨励金」

これは社員が使っている私用の携帯電話を、スマートフォン(多機能携帯電話)を使わない場合、毎月5000円を「デジタルフリー奨励金」として支給するというもの。

この制度は夏から始まっていて、現在社員90人のうち男女20人がこの制度を利用し、中には20代の若者もいるようです。この制度、スマホを使わないだけで奨励金が出るので、携帯の「ガラパゴスケータイ」を持っている分にはぜんぜんOK!

実際にスマホからガラケーに替えたという社員の一人(39)は

「パソコンがあるしゲームはやらないから、スマホがなくても困らない」

と話しています。

ただスマホの持つ持たないだけの奨励金制度だと意味がないので、岩田製作所では休憩時間のスマホ使用を自粛する取り組みも始めています。以前は複数の社員がベンチに並び、どこの企業でもありそうな、無言でスマホを触る姿も見られましたが

「最近は積極的に仕事や家族の話をする雰囲気が定着してきた」

と社員の方は効果を実感しているようです。

筆者の職場もこうなればいいのにと思います。
実際にケータイで遊んでる人たちも多くいますので。

スマホ依存の恐怖

「スマホ依存症」とは四六時中スマホを触っている人のことをいいますが、あまり医師の診断ほどの重度のケースは珍しいですが、いわゆるインターネット中毒に陥っている人の脳の損傷状態というのは、アルコール中毒やヘロイン中毒患者と極めて似た状態だという研究もあります。

しかも携帯電話自体の所持率は年々低年齢化していて、中学3年生時の携帯電話所持率には男女ともに3/4を超えているという状態です。

しかも高校生の約6割が、スマホ依存の傾向があるとされ約2割の2歳児が、ほぼ毎日スマホと接しているとの回答もあったとのことで(ベネッセ教育総合研究所が発表)いまやスマホの依存の問題は世界問題とまで化しています。

実際の依存の状態というのはゲームやメール、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及に伴い、スマホから目が離せない状態。

自転車や自動車運転中の操作も多くなってきてるので、歩行中の事故や、会話の減少などコミュニケーション能力の低下につながると危惧する声が持ち上がっています。

 

岐阜って優良企業揃い!

ちなみに岩田製作所のある岐阜県って他にも優良企業が結構そろってます。

岐阜県輪之内町に本社のある未来工業株式会社はテレビでも紹介された超優良企業ですよ。

コンセントを設置する場所のコンセントの周りのBOXをキットで販売している会社で、なんと従業員は8時30分に出社し、16時45分には退社してしまいます。

1日の労働時間はなんと7時間15分!法定の8時間よりも短いんです。そしてタイムカードなし、残業なし、ノルマなし…なのに、休日は一般企業より20日多い年間140日

これって夏休み、正月休みは軽く2週間くらい休みがあるという超ユニークな会社です。

従業員を何よりも大切にしていて、会社内にジムなどもそろえ、福利厚生もばっちりです!

うらやましい限りですね!

それから大垣共立銀行。

こちらは顧客第一主義で、2005年にダイヤモンド社が行った顧客満足度調査「つきあいたい銀行ランキング」において、大手銀行を抑えて全国1位に!中部圏のランキングではなんと7年連続1位に輝いているという銀行のなかで群を抜く優良企業です!

まとめ

岩田社長も言ってましたが

「ITを使いこなすことは大切。ただ、負の要素があることも知るべきだ」

と話しています。。

“スマホ依存”の弊害が問題視される中、これからの相手を惹きつける想像の外側のコミュ
ニケーションとは「アナログなコミュニケーション」なのかもしれません。

これから年の瀬の「年賀状」の準備の時期。

「書くのが面倒」とか「今はLINEがあるし」とか言う人も多いですが、年賀状には年賀状の良さがあるので今年は久しぶりに筆を持ってみてはどうでしょうか?

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