熱中症の症状で吐き気は危険?頭痛と下痢は?最新処置と対処法!

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どうも、のりたまです。

全国的に梅雨になってきましたがここはインプットの期間として皆さんも来る夏の暑さに向けて対策を講じていきましょう。

さて、夏の暑さで一番注意しなければいけないのが熱中症。

いくつか症状はあるんですが、これって熱中症なの?といえる症状も多々見受けられます。

今回は熱中症の典型的な症状とは別の警戒すべき症状をまとめてみました。

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熱中症で吐き気?

熱中症の典型的な症状としては気分が悪くなる、体が極度に赤く火照る、熱がこもって下がらないといった、

体温調節機能の異常

がなんとなくイメージできますよね。

ただ、これって熱中症?といわれるのが吐き気や頭痛や下痢の症状。

気分が悪くなるというといろんな症状が考えられますがどうやらこれに吐き気や頭痛も入るようなんですね。

この原因としては、体温コントロールが崩れ発汗異常がおこったことによる体内の水分、塩分、ミネラルのバランス異常。

ここにめまいや頭痛が症状として入るわけです。

人間の体は自分の知らないところでうまくバランスを保っているんですね。

では下痢はどうなんでしょう。

これは熱中症の初期症状として現れる症状で毎食後に下痢になってしまう方は注意が必要です。

ウィルス性のものではないので症状はそこまで重くなく、下痢止めを飲むことで治ることが多いですが長く続くようであればお医者さんにかかることをおすすめします。

この時期は冷たいものをとりがちなのでおなかを冷やすことで下痢になる方も多いですが、毎食後に下痢になる方は一つのサインになります。

あなどれない熱中症

熱中症といっても症状が多く、「熱疲労」「熱けいれん」「熱失神」「熱射病(日射病)」の四つの症状をひっくるめて「熱中症」といいます。

このなかでもっとも恐いのはどんな症状でしょうか。

一番警戒すべき症状は「日射病」

これ、昔は熱中症という言葉がまだ行き渡っていない昭和の頃は日光を浴びすぎて大量の発汗で脱水症状を引き起こした状態に日射病という言葉が多く使われました。

たくさん汗をかいて、身体の中の水分が不足して脱水状態となり、目まいや頭痛、吐き気などの症状に加えて、ひどいときは意識不明になり死亡することもあります。

全身のだるさに加えて吐き気とあくびが出だしたら危険信号!

救急車を呼び病院で緊急処置を受けるところまで来ている証です。

予防と対処法は?

熱中症の予防対策としてはなんといっても普段の生活習慣、特に体調管理です。

睡眠不足や体調不良で風邪をひいているときに暑い炎天下での作業や運動は熱中症の危険度が増すことになります。

あとは服装や空調での環境の調整

日陰をできるだけ選び、木陰やエアコンの効いた室内での休息が適度に必要ですね。

水分を吸いやすい生地を選んだ服にして、帽子や日傘で日差し対策もおこないます。

最後に水分補給

これはみなさんもメディアでさんざん取り上げられていてご存知のとおり、水分とともに大事なのが塩分。

脱水症状で意識されるのが水分ですが、塩分を取らないとミネラルの摂取ができません。

スポーツ飲料がいいと言われるのがこのミネラルの補給も適度にできるからなんですね。

また寝ている間に熱中症が起きるケースもあります。

寝苦しい熱帯夜の時は、寝る前にコップ1杯程度の水を飲んで水分補給しておくと熱中症対策に効果的です。

 

問題は熱中症にかかってしまった時

これはもう意識がなくなったりして重症の時は即救急車を要請する必要がありますが、一般的な熱中症患者の応急処置としては、

 

●涼しい日陰やクーラーの効いた室内などに移動する
●衣類をゆるめて休む
●体を冷やす(氷や冷たい水でぬらしたタオルを手足にあてるか、うちわ等で風を送る)
●水分を補給する

が基本項目です。

みなさんも周りで熱中症患者が出たときは上の4項目は意識して対処してください。

熱中症に関する動画

この3本のペットボトルの使い方がとても理にかなってますね。

編集後記

一人一人が熱中症に対する意識を高めることで自分がたとえそういった症状になったとしても正しい知識でもって周りの方々があなたを助けてくれる確率が高まってきます。

こちらの記事を参考にぜひみなさんも自分はもちろん、熱中症にかかった人を見かけたときは迅速に、正しく処置をしてあげてくださいね。

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