パイプ椅子のガチャガチャが大人に人気!理由と他のヒット商品は?

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どうも、のりたまです。

関東も寒いとはいえ少し天気が落ち着いてきました。

それでもまだ雪で孤立されている方がいるほど。

過去、ここまでの被害になった年はあったのでしょうか。

さて、いまガチャガチャにハマる大人が増えています。

昔はガチャガチャといえばアニメの人気キャラクターをモチーフにした小物やフィギュアが多く子供向けというイメージがありましたが、いまはちょっと違うようです。

そこに隠されたガチャガチャの秘密と魅力。

ちょっと追ってみました。

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人気のガチャガチャとは?

ガチャガチャといえば子ども向けというのは以前の話。

ここ数年はハマッている大人が増えています。

その中身と言うのが・・・

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へ?パイプ椅子???

カプセルトイの世界ではありそうでなかった代物ですが、

「じわじわくるな…」
「フィギュア座らせ放題だ」

とネットでも大反響!

実際に座らせてみるとこんな感じ。

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なんかちょっとした生き物に変わります(笑)

こんなおもちゃならではの世界も。

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なかでもロングセラーでありカプセルトイの火付け役になったのは、奇譚クラブが2010年6月に発売した冒頭の画像にもある「シリーズ生きる 土下座ストラップ」。

これ、おもちゃ?って感じですけど話題性で大ヒット!

販売に携わった担当者も

「こんなに売れるとは思わなかった」

と驚いた様子。

それはそうです。

普通、大手メーカーでも1種類のカプセルトイの生産する数は10万個程度といわれるなか、土下座ストラップは発売から約1年半経った時点で累計100万個を超えるヒット作(2011年11月時点)!

ヒットした理由とは?

なぜ大人がカプセルトイを買うんでしょうか?

もちろん、そもそも内容そのものが「面白い」「ネタになる」というのも十分な理由ですがそれだけではない心理的な部分が大きいようです。

作った奇譚クラブは

「カプセル玩具は古き良き時代から残っている不便なもの」

だと分析。

これだけ、ネットでもコンビにでも何でも欲しいものが手に入ってしまうと、自分で欲しいものを商品名や型番を指定して買うのは当たり前。

ですがカプセルトイは欲しいシリーズの販売機に何種類かあるうち、欲しいものが欲しいときに手に入るとは限りません。

ということは販売機を見つけてから、欲しいものが手に入るまでの“過程を楽しむ遊び”ともいえるんですね。

といっても、あのスペースの中に入っているカプセルトイの数は当然限られていて、売り切れたら販売終了ってパターンも多いですよね。

いまやそれを意識してガチャガチャはCDショップなど大人がよく立ち寄るショップなどにもあったりします。

こうした大人の衝動買いにつなげていることも大人に売れている要因の一つではないでしょうか。

そもそも気に入ったシリーズの全てを惜しみなくお金をつぎ込んでアイテムを全部そろえる大人もいますが、決めた予算内でどれだけお気に入りを集められるかを楽しむ人もいます。

カプセルトイに関する動画

え?これだけ?と思わないでください(笑)

編集後記

お金を入れずにカプセルトイの販売機のレバーを何気なく回そうとしてももちろん回りきりません。

そして、必要なお金を投入してさあ、いざ回転!となると行けなかったその先まで回るあのなんか一歩踏み出した感もガチャガチャの醍醐味の一つ。

つまり、その人なりの達成感が得られるのがカプセルトイでしか味わえない魅力なんですね。

楽しみ方の幅が広いカプセルトイは単なるブームではなく、万人受けしながらも、人間の欲望を見事に追求した一つのエンターテイメントでもありますね。

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