松尾信尚と妻夫木聡のZEROの会話が話題!内容と映画タイトルは?

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NEWS ZEROのキャスターで人気の松尾信尚さん。

独自の観点からするどい考察で時代を読んでいるその姿は誰もが憧れる存在です。

そんな中、一つの対談が話題を集めています。

ちょっと追ってみました。

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対談した映画タイトルと内容

それが4年前の2010年に公開された映画「悪人」(李相日監督作)の出演で話題となった妻夫木聡さん(33)との対談です。

悪人といっても出演した妻夫木さん演じる清水祐一がただ悪人というということではなく、その犯罪の影に潜む時代背景にスポットが当たっています。

それは「携帯電話」。

携帯電話って使ってて当たり前で手元からなくなってその大事さに気づきますが、それでいてばらばらでいる人間をつないでいるツールかと思えばそうとも言えなさそうなんです。

その証拠に日本はどうやら『社会的孤立度』が先進国中トップだというデータです。

社会的孤立は職場、友人、家庭とどれだけ接点を持ってるかで同然割合は低くなって行きますが日本はこれだけ人とつながる手段を持っているにもかかわらず孤立している感覚がトップだというんですね。

ここでおもしろい回答をしたのが妻夫木さんのコメント。

当時29歳のときの会話ですが、妻夫木さんの友達との交流する手段をすべて経験してきたというです。

ポケットベル、PHS、携帯、パソコン・・・そして今されている人がいるのかどうか・・・それが

『文通』です。

この大きな違いというのが、文通のときにやりとりしていた

「お互いの心と心が通じ合うという感じ」

これが携帯だとないというんですね。

??????って思う人いません?

文字で伝わりきれないから、絵文字を入れたり、画像を添付したり時にはそのまま話したりするのに心と心が通じ合うってって思いません?

これって文通した人にしか分からない部分なのでしょうか?

おそらく私は携帯と文通の大きな違いはそこに込める『心の時間の差』だと思うんです。

おそらく携帯で絵文字、画像を添付すれば済むことを文字にしようとする方がむしろ大変だと思うんです。

しかも書くのがそもそも面倒くさい。

その面倒くささを承知で生まれる文字の会話って、携帯でポンと送り込まれる内容よりもむしろ味があって、感情が入ってくるのではないでしょうか?

文字そのものも決められた正しいフォントよりも書いてある文字のほうがもちろん個性もあるし、そこに感情も入る。

もちろんそれを相手もそれを見ることで感じ取ります。

その『心の費やす時間』が携帯ですとどんどん短くなっているのでしょう。

妻夫木さんは文通から今の通信手段をすべて経験したことを

『運のいい』

ことだと感じているようです。

実際この「悪人」という映画は北米最大の映画祭、「モントリオール世界映画祭」で高評価を得ています。

みなさんもいまから見てみてはいかがでしょうか?

いまさら文通がいいかどうかは別にして、携帯電話に依存しすぎない生活を意識するだけでも相手への心配りが変わる気がします。

ある韓国人との出会い

妻夫木さんの人生を考えを変えるきっかけになった韓国人が映画「ノーボーイズ・ノークライ」で共演したハ・ジョンウさんとの出会いです。

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価値観は世界も民族も違うので衝突はもちろんありますが、映画を共演するにあたって

『いいものは残したい』

この感情に深くおちいったというんです。

これがいわゆる欧米に対するアジアの底力のようなイメージで解釈できるようで、違うもの同士が一緒になっていいものを作ろうとすると、何にも変えられないいい”味”どこにも出せない”味”が生まれるんではないかという考えのようです。

確かに、アジアって中国から伝わって、日本に入ってきたもの、韓国を通して入ってきたものもあるわけですから根底はお互い似てるもの、いいものを持っていそうですもんね。

いままでは何かと欧米を基準に生きているこの時代をアジアに向けるとまた違った世界、新しい感覚が見えてくるのかもしれません。

松尾信尚さんの動画

鳩山さんがなんかたじたじです・・・。(笑)

これは外部サイトですが実際の妻夫木さんとの対談が見ることができます。
http://www.tudou.com/programs/view/gbHnXFYtfSQ/

まとめ

松尾信尚さんも感じたようですが、妻夫木さんって異なる文化に出会うと異なっている点ではなくて、同じまたは共通している点にスポットを当てて、お互いそこでうまくやっていこうというタイプなのかもしれません。

日韓、日中関係もこれを機に歩み寄りを探すきっかけになればとも思います。

横浜の中華街ってまさにそれを実現した理想郷のような場所ですもんね。

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