セリア猛追!ダイソーの行方は?キャンドゥ迷走の果ては?百均戦争!

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セリア

 

みなさん100円ショップって言ったらどこの店に行きます?

けっこうこの100円ショップ業界も浮き沈みというか経営手法でこのデフレの消費税アップを前にしても勝ち残る企業と、落ち込む企業に分かれるようです。

業界トップは誰もが知る「ダイソー」。二位は25期連続で増収を重ねて猛追している「セリア」

 

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そして三位は「キャンドゥ」。

特にキャンドゥとセリアがちょっと話題性があるんです。ちょっとスクープしてみました。

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キャンドゥの社長の不自然死

 

キャンドゥの元社長城戸博司社長(当時61歳)が亡くなっていたのが見つかったのが2011年2月。

東京・港区の自宅マンションで見つかりました。しかも死後2週間ほどたっているとみられていたということで相当な孤独な期間があったのではないかと思われます。

会社には「療養」と言っていたそうですね。息子さんが後継ぎになりましたが療養中の一人暮らしの親に2週間もなんの連絡も取らなかったのってほんとでしょうか?

なんかドラマでもありますけど、会社経営していいる家族関係ってなんか冷たいですね。孤独死ならなおさらです。

ただ事件というか、療養の真相がなんとなく見えてくるんです。

当時2011年2月といえばちょうど原油価格の上昇もあり、プラスチック製品の原料でもある原油の高騰は100円ショップにもろに響く現象でもあるんですね。

このころからダイソーでは100円にこだわらず315円、525円の商品も陳列するようになりました。

ただキャンドゥは自社吸収しようと100円にこだわろうと企業努力を重ねてきていたようなんですね。

ただそううまく利益を保ちながら原料高を吸収しきれるわけがありません。

そのプレッシャーに押しつぶされてしまったのではと思ってしまうわけです。

その余波は新社長として就任した息子さんの城戸一弥さんへ引き継がれ結局2013年11月期の業績計画を下方修正し、減益となる見通しです。

長い長いトンネルからまだ抜け出せないままいるようです。

 

セリアの驚くべき成長ぶり

 

対して平日でもお客さんでごった返しているのが業界第二位の「セリア」。

まず目を引くのが庶民的な価格で老若男女問わず買い物にいける敷居の低さにもかかわらず、都心のおしゃれなファッション雑貨のショップ並みの店内のデザインでパステル調に統一。100円ショップとは思えないほどのおしゃれ具合ですよね。

 

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成功の秘訣は仮説と検証を繰り返して失敗を最小限にとどめる徹底した分析力。

販売しているものは他の100円ショップと大差はないんですが全国約180社の協業のメーカーとの共同開発品の売上比率を9割に高めて、毎月500~600点を入れ替えることで、提案型営業で集客力を引き上げてます。

 

この分析で一番のいい具体例が滑って遊ぶ「そり」。

 

これって冬のスキー場の定番かと思いきや、実は販売データを検証すると、春先に土手の坂などで使われるケースが多いと分かって店舗からは決して商品を切らさないようにしている徹底ぶり。

確かに冬のスキー、スノボーシーズンで使う割り合いと気軽に公園に行く気分でそりで河川敷をすべるのとでは気軽に遊べる感覚がぜんぜん違いますよね。

セリアの戦略はそれだけではありません。

実は、セリアはレジのPOSシステムを刷新していて、さらに分析に基づいたコンパクトな出店を可能にしながら、一見なんでもそろうと見られる大型スーパーの小回りの利かないデメリットをあえて吸収するかのように大型スーパー内に出店。

しまいにはライバル店舗の閉鎖後の代替出店など、常識では考えられないような多様な出店を狙っています。

多店舗化が進めば、開発力や購買力はさらに上昇し、品揃えを広げる余地もさらに広がって、まさに成長が成長を呼ぶ成功のスパイラルに乗っかってます。

 

まとめ・この先の売れ筋商品!

 

セリアの出店ってこれからの小売業の行く末をあらわすような試金石のような会社です。

飽和な市場に思えるような厳しい環境でこの成功モデルは他のファッション、家電の業界まで応用できる力を備えているのかもしれません。

これから鍋の季節、実は100円ショップでこれから一番売れる商品はこれ!売り切れ必至!

ふきこぼれ防止グッズです!

 

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裏返して使ってくださいね。

↓こんな感じ。↓

 

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